7年ぶり、というと2008年、
ちょうどリーマンショックで
マーケットが崩れる前の水準にまで
空室率が下がったということですね。
空室率1%というのは、異常です。
仮にオフィスの平均入居期間が
5年だったとします。
60ヶ月ですね。
この場合、空室率が1%というのは、
空室が0.6ヶ月で埋まる、
ということを意味します。
前のテナントが出てから、
次のテナントの契約が始まるまで、
20日もないということです。
いいところのオフィス床は
もうほとんど空きがない状態です。
これに伴って賃料も上昇する、
はずですが、前四半期比で
0.7%の上昇にとどまりました。
つまり、企業は床は必要だけど
より高い賃料を払う余裕はない、
ということを意味するとも取れます。
ただ実際のところは、
分母に竣工前の供給床が
入っていないというのが本当のところです。
そこに需要が吸収されているために、
賃料がイマイチ伸びていない
と考えられます。
そのビルが今秋竣工を迎えます。
竣工時在庫がどれくらいになるか。
実はその筋ではみんな気にしています。
さて、そのビル名は何でしょう?
3択にしましょう。
Facebookのコメント欄から
選んでください。どうぞ!
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