こんな記事を見つけました。
賃料が落ちやすいエリアと上がっていくエリアの差とは?!一都三県「賃料下落率ランキング」発表
人口が減少する地域の賃料は下落する可能性がある、ということですね。
じゃあ下落しないところはどこなの?
という感じですが、それは教えてくれてません。。。
この記事をみて思ったのは、やっぱり賃料を時間軸で考える必要がある、ということです。
物件を購入して運用する場合、将来の賃料の変動を想定しておかないといけない。
今の賃料というのは今取れている賃料でしかないわけです。
ここには二つの意味があって、
ひとつは、今の賃料が本当に相場通りか、ということです。
ありがちなのが、だいぶ昔に入居していて、今の相場と比べて割高に入っている場合。
これは今の相場賃料に引き直さないといけません。
来月退去してしまうかもしれないわけですから。
これも賃料を時間軸で考える、ということになります。
もうひとつは、この記事のように、相場賃料自体の変動を考える、ということ。
これは将来のことなので絶対的な予測をすることはできません。
ただ、この記事が示唆しているように、人口の将来予測との相関はある程度あるようです。
例えば、30年後の人口の増減率の予測値を賃料の下落率として考えてみる。
若干乱暴ですが、あながち的外れでもないように思います。
それで収支が耐えられるかどうか。
ストレスケースとしてはここまでカバーできれば安心なんじゃないでしょうか。
Leave a Reply