おはようございます!小原です。
銀行が融資する際、何を見てくるか。
この融資基準がわかれば、物件探しで優位に立てます。
つまり、その基準に合う物件を探せばいいわけです。
あるいは、銀行が木にするポイントについてしっかり資料を整える。
各銀行はそれぞれ行内の融資基準をもっているわけですが、その融資基準は一般的に開示されません。
ただその融資基準を推測することができる裏技があります。
銀行が最も気にしているのは、当局の検査です。
逆に言えば、当局の検査でひっかからないように融資審査をしていきます。
ということは、当局が何を見てくるのか、がわかれば、銀行が何を見て審査するのかがわかります。
さてそこで、参考になりそうなレポートが公表されていますのでご紹介します。レポートを作成したのは日銀です。
タイトルはこうです。
「地域金融機関の貸家業向け貸出と与信管理の課題」
いやー興味深いですねぇ。
まず、地銀・信金がいかに不動産融資をしているかがわかります。
その上で、ちゃんと融資審査と与信管理してよ〜と釘を刺す内容になっています。
ではその際のポイントは何か。といことが書かれています。
私たちはそのポイントを押さえて物件を探し銀行に融資依頼をしていけばいいということです。
わずか12ページのレポートですのでぜひ読んでみてください。
レポートはこちらからご覧いただけます。
日本銀行レポート
「地域金融機関の貸家業向け貸出と与信管理の課題」
http://www.boj.or.jp/research/brp/fsr/data/fsrb160324.pdf
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