情報力が大事、って話を何度かしました。
いくつかありましたが、この辺の記事とか。
いい投資をするには、いい物件の情報を手に入れないといけない。
つまり、情報が命ということ。
ファンドの物件取得でも、物件売却の情報をもらうこと自体がめちゃくちゃ重要な仕事なんです。
ただですよ、ここでもう一つ大事なことがあります。
物件の情報をもらったとして、それがいい情報なのかどうかはあなたが判断しなければならないということです。
仲介業者さんから表面利回り10%の物件情報をもらったとします。
実際これがいい物件なのかどうか。
それを判断しなければなりません。
これを判断するには、物件の収支を分析する必要があります。
同じ表面利回り10%でも、エリアや築年数など、物件によってキャッシュフローが違ってきます。
手残りの額が違うんですね。
私の場合はこの分析力を身に付けるために、今までキャリアと経験を積み重ねてきました。
不動産鑑定士の資格を取ったり。
賃貸管理の仕事をしたり。
不動産ファンドの監査をしたり。
で、今はファンドで物件の取得業務をしていて、まさに物件の収支分析の仕事をしています。
数十億、数百億の物件のキャッシュフローを作る仕事をしています。
それは単なる数字合わせではありません。
いろんな業者さんにヒアリング調査をかけて、各種の収入と支出について情報収集します。
でもまあ、ちょっとやりすぎたかなとは思います。笑
個人投資のためにこんな経験を積む必要はないです。
このキャリアと経験をあなたのために役立ててもらえる方法はないかなと、いま考えているところです。
そんな話を、年末年始のどこかであなたにお届けできればと、思っています。
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