駅近で便利な物件と、
駅から遠くて不便な物件。
利回りが高いのはどちらか。
それは後者です。
利回りが高い、ということは、価格が安いということです。
利回りが低いというのは、価格が高いということ。
ではなぜ、駅近で便利な物件の方が
利回りが低く、つまり価格が高くなるのか。
それは、欲しい人が多いからです。
欲しい人が多ければ、競争で価格が釣り上るということです。
ではどうして、駅近で便利な物件を買いたい人が多いのでしょうか。
それは、不便な物件と比べて収益の下落リスクが低いからです。
つまり、
賃貸の人気があるから、
空室リスクと
賃料下落リスクが低い
ということです。
リスクの高い物件と、リスクの低い物件があったら、どっちがいいですか?
そりゃリスクの低い物件のほうがいいに決まってますよね。
だからリスクの低い物件のほうが需要が多く、
価格が高くなり、
利回りは低下する。
これが、立地条件によって利回りに差が出る理由のひとつです。
もうひとつ、明確な理由があるんですが、それはまた次回。
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