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やる気を出すための2つの方法

やる気を出すための2つの方法

不動産投資アドバイザーの小原(こはら)です。

 

先日開催した「土地から探す賃貸併用住宅セミナー」はおかげさまで大盛況でした。

実際に建築に向けて第一歩を踏み出した方もたくさんいましたね。

実現に向けて頑張りましょう!

 

さて、どんなことでも自分が意欲を持って取り組まなければ押し進めることはできません。

そこで今日は「やる気を出すための2つの方法」をお伝えします。

 

やる気を出すために、逆にやる気を削ぐのはどんな時かを理解しましょう、というものです。

私もたまたま知り合った方から聞いた話です。目からウロコ、なるほど!という感じだったのでぜひお話ししたいなと。

 

まず、ひとつめ。

 

こんな実験があります。

二人の被験者の目の前においしそうなケーキを置きます。

一人には自由に食べさせます。一人には食べずに我慢させます。

その後、絶対に解けないパズルをさせます。

我慢しなかった方は30分続きましたが、我慢した方は5分ともたなかったそうです。

 

つまり、我慢をするとやる気が削がれると。

まあ、なるほどという感じですね。

 

面白いのはふたつめです。

 

部屋のテーブルの上にゴミがあります。それが目に入った。

 

はい、この瞬間やる気が削がれた。

 

ん?どういうこと?という感じですよね。

 

それはこういうことです。

ゴミが目に入ったとき、

あなたの脳は「ゴミを捨てるか捨てないか」「いま捨てるか後で捨てるか」

という選択を迫られます。

 

この選ばなければいけない、という状況がやる気を削いでいるというわけです。

脳のメモリーを消費してしまう、と言い換えてもいいですね。

 

この「選択」はその中身の大小にかかわらず、やる気そのものを削いでしまいます。

そうするとこういうことが起きます。

小さなタスクが溜まっていくと、溜まっているというだけで仕事そのもののパフォーマンスが落ちます。

それは選択を保留していることでやる気が削がれている、脳のメモリーが消費されているから。

 

これ、ものすごく身に覚えがあったので腑に落ちたんですよね。

いま一人で仕事をしているので、電気代払うとか、小さなものから大きなものまでタスクが常に30くらいある状況です。

そうすると確かにそれだけでパフォーマンス落ちるんですよね。

 

ではどうすればいいか。

選択を保留しなければいい。つまり、タスクを処理する、もしくはいつやるかを決めてしまえばいいわけです。

 

タスクを洗い出して、いつやるかを決める。そうすることで、脳が選択から解放されます。

やるかやらないか、いつやるかを考えなくてよくなるので、

脳が整理されてメモリーが空いて、パフォーマンスが上がる、というわけです。

 

1日の始まりと終わりにタスクを整理する。

一週間の始まりと終わりにタスクを整理する。

タスクを洗い出して、いつやるかを決める。

 

こうすることであなたの仕事のパフォーマンスは劇的にアップします。

 

ぜひ今日から実践してみてください。

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