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新築ヴィラと古民家の共通点

新築ヴィラと古民家の共通点

不動産投資アドバイザーの小原正徳です。

 

京都に来ています。滞在中、1泊5万円以上とるハイエンドの宿泊施設2軒に泊まりました。 

2つとも戸建タイプ。

方や新築のリゾート風のヴィラ。方や築百年の京町屋のフルリノベ。

対象的ですが共通していることがいくつかあります。

 

まず、高い。笑

1泊5万です。横を見ていたらなかなか付けられなさそうな価格です。

ただ、1室の単価なので5人で泊まれば一人1万円です。

近隣のホテルが「一人」2万円だったりするので、実はリーズナブルなんですね。

京町屋に至っては定員10人。一人5,000円になります。京都の二条ですからなかなかの立地です。

それでこの価格は安いです。

 

次に、めちゃくちゃ広いです。

どちらも90平米前後。リビングは20畳くらいあります。

ゆったりすごせますね。ホテルではなかなか得難い広さでしょう。

あとお風呂が大きい。何気にポイント高いです。

 

そして、王道感。

新築と古民家

洋風と和風

対局ではあるけれど、どちらも戸建タイプの宿泊施設の中では王道を行ってます。

つまりスタンダード。強者の戦略としては王道を行くべきです。

立地と設備への投資ができる資金力があるなら、それが間違いのない戦略です。

 

弱者であっても、ライバルのいないマーケットでなら王道をいっても勝てます。

ライバルの多い市場で弱者がとるべき戦略はニッチを狙うことです。

もしくはエッジを効かせる。

京都市内の宿泊施設は今はもうそういう状態ですね。やや過当競争気味になっています。

好立地で王道を行くか、エッジを効かせるか。

 

さて、次なる戦略は。

色々と考えさせられた京都視察でした。

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