ビジネスパーソンのためのプロの不動産投資術 by 外資系400億円ファンドマネージャー

Read Article

日本の伝統芸能「◯回し」は 重要なビジネスリテラシー

日本の伝統芸能「◯回し」は 重要なビジネスリテラシー

さて◯に入る言葉は?
 
これがイッパツで分かる方。
 
ビジネスで経験を重ねられてますね。
 
 
猿回し?
 
皿回し?

  
いやすいません、わかりますよね。
 
 
答えは、「根回し」です。
 
 
これってほんと、ビジネスでは重要、
 
ってことを思い知らされている
 
月末前夜です。。。
 
 
特に不動産投資も含めて、
 
不動産に関するビジネスは、
 
自分一人では動かせないことばかりです。
 
売主、買主、売買仲介業者、管理会社。
 
会社として不動産ビジネスをやっていれば、
 
社内にもステークホルダーがたくさんいます。
 
こういう人たちにどう動いてもらうか。
 
案件を進める上では
 
これがかなり重要になります。
 
   
 
「大丈夫だろう」
 
「分かってくれるだろう」
 
は、ビジネスでは禁物ですね。
 
 
人は自分の思った通りに
 
動いてくれないし、
 
気を利かせてくれるってこともない。
 
そう思っておいたほうがいいです。
 
 
この案件の進捗は今どうなっていて、
 
いつまでにあの人にこう動いて
 
おいてほしいとか、
 
あの人に、このタイミングでこれを
 
やってもらう必要があるとか。
 
 
案件の進捗見たらわかるじゃん。
 
今これやってもらわないと、
 
先に進めなくて困るじゃん。
 
 
それがわかってるのは、
 
あなただけです。
 
 
 
自分から働きかけて、
 
自分の思ったような動きや備えを
 
人にしてもらえるようにする。
 
これが根回し。
 
 
といっても難しいことではなくて、
 
事前にコトの背景と相手の役割を伝えて
 
動いておいてもらう、もしくは
 
備えておいてもらう。
 
これだけで物事の進み具合が
 
断然ちがいます。
 

この人がいつまでにこれを
 
やっていると思ったのに。
 
 
あの人がこのタイミングで
 
こうしてくれると思ったのに。
 
 
思わぬところで人の動きが悪かったり、
 
思っていたのと違う動きをしたり。
 
 
こういうことは根回しをしておくことで
 
防ぐことができる。
 
根回しをしておくことで、
 
案件をスムーズに進められる。
 
 
そうなんですけどね。わかってるんです。
 
なんですけど難しいのは、
 
どうしても自分の手元の作業で
 
手一杯になってしまっているときです。
 
自分がいっぱいいっぱいなので、
 
他人の動きまで気が回らない。
 
先回りができない。
 
 
でもやっぱり、自分一人ではできない
 
仕事をするときは、全体を眺めて
 
動いてもらうべき人に頭出しだけでもしておく。
 
それだけで全然違います。
 

 
根回しが足らなかったがために
 
月末デッドラインに向けたアクションを
 
必死でやっている最中の自分に、
 
自戒も込めて、書いてみました。。。
 
 
よし、ラスト1日、絶対やり遂げます!
 
いくぞっーーーーーーー!

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a Reply

*
* (公開されません)
*

Return Top