> 不動産投資は「安定志向」重視で、34歳ごろ年収400万円以下で関心を持つ。投資物件の主流は「ワンルームマンション」――。インヴァランスが2015年7月に男女600名を対象に行った「不動産投資に関する実態調査」で、不動産投資が若い世代にも広がっていることが明らかになった。
こんなニュース記事が出ていました。
ひっかかるのは「投資物件の主流は『ワンルームマンション』」という部分ですね。
具体的には、「不動産投資の対象として、特に何に関心を持っていますか?」という質問に対して、半数以上の人が「ワンルームマンション」と回答しています。
中古のワンルームマンションを安く買うんであればまだいいとして、新築ワンルームマンションを不動産投資として買うのはホントにダメなんでやめてくださいね。
それでも不動産投資として新築ワンルームマンションを買っちゃう人がいるんですが、それがどうしてかというと、以下の理由が考えられます。
- 業者が強力なプッシュ営業をかけている。
- 銀行の融資がつきやすい。
つまり、他人に薦められて、自己資金がなくても買えるから買う、っていう感じで完全に受身なわけです。
業者が強力なプッシュ営業をかけているのは、そうしないと売れないから、つまり儲からない商品だからです。
儲かる商品だったら、名簿屋から買ったような出所不明なリストに営業電話をかけまくるような売り方をしなくたって、ネットで広告を打っておけば売れていきますよ。
ここまでが、ちょっと考えたらわかるんじゃない?っていうレベルの話です。
じゃあ具体的には何がダメなのか。新築ワンルームマンション投資がなぜダメなのかについて、近々メルマガで書いてみようと思います。
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