ビジネスパーソンのためのプロの不動産投資術 by 外資系400億円ファンドマネージャー

Read Article

お金を手元に残す方法

お金を手元に残す方法

おはようございます!小原です。

 

一週間ぶりのお届けとなってしまいました。独立して初めての物件取得サポートの仕事で、月末に決済する物件があったためにてんてこまいになっていました。

でもおかげさまで、その仕事で独立初月からある程度の売上を立てることができました。

 

さて今日は、今回の物件取得の際にも使った裏技的な手法をお伝えします。

 

不動産を買った後に、キャッシュアウトはないのに費用化できるという魔法のようなものがあります。

つまり、実際にはお金は出ていかないのに利益の圧縮ができるので節税ができてしまうということです。

 

おわかりですね、減価償却費です。

減価償却費というのは、建物などの償却資産の経年劣化に合わせて、資産を減少させ、その分を費用として計上できるというものです。

 

減価償却費を大きくできると、お金をより多く手元に残すことができます。

 

ではどうすれば減価償却費を大きくできるか。

3つほど方法があります。順を追ってお伝えしていきますね。

 

【減価償却費を大きくする方法】

その1建物割合を大きくする。」

 

まずはこれですね。

実は土地は減価償却できません。土地は経年劣化しないからです。

 

例えば、1億円の物件を買ったとします。

このうちいくらが建物の価格か。これが建物割合です。

 

建物割合が3割なら3,000万円。建物割合が5割なら5,000万円。

 

この部分が減価償却の対象になります。つまり、建物割合が大きいほど減価償却費が大きく取れるということです。

 

建物割合を大きくしたいですよね。

でもなんの根拠もなく建物割合をぐいっとあげてしまうと、国税様に刺されてしまいますのでご注意を。

 

では建物割合を大きくするにはどうしたらいいか。

 

ここが大事なところですが、ちょっと長くなるので次回ご説明します。

 

 

さあ8月になりました。夏真っ盛り。

私は今月も自分で買う物件の契約、クライアントに買っていただく大型案件の詰めと目白押しです。

あなたもご自身の不動産投資に邁進してくださいね!

 

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a Reply

*
* (公開されません)
*

Return Top