空室率0.0%の話、
答え合わせを忘れてました。笑
こちらの話です。
https://www.facebook.com/mskohara/posts/1513428628981134?pnref=story
で、空室率0.0%になったのはどんな不動産かというと、
ひっぱりすぎですね。
答えは、物流施設です。
エリアは、
・東京ベイエリア
・外環道エリア
東京湾沿岸と、
東京23区のちょっと外側までのエリアです。
実はファンド界隈では物流がちょっとしたブームみたいになってまして。
後押ししているのは、ネット通販です。
ネット通販の浸透、増加によって、物流量が増えてるんですね。
それで物流施設の開発ラッシュが起きているというわけです。
ただ、ネット通販という限定的な要因に依存しているという点で分散リスクがはかれていないアセットでもあります。
消費が落ち込んだら一気に空室が増える可能性も。
あと、アメリカのAmazonが実証実験をやっているように、ドローンで配送する、ってなったらいらなくなるかも、なんて。
また、二束三文の郊外の土地に作るので、そもそも資産価値がないという問題もあります。
減価償却費の負担が重すぎてPL上の利益があんまり出ないんですね。
個人の不動産投資の発想では節税になるのでいい話なんですが、事業会社やファンドはPLを見るので、PL利益が出ないのは不都合なんです。
この辺の資産価値の話はけっこう面白い論点なんで、いずれまた取り上げます。
物流の話からちょっとまとまりのない話になってしまいました。
まあ、不動産は面白いってことで。
お許しを!
ちなみに今日の話のソースはこちらです。
http://www.cbre-propertysearch.jp/…/industrial_marketview-q…
こういうのを見ていろいろと日々妄想を膨らませてます。笑
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