ビジネスパーソンのためのプロの不動産投資術 by 外資系400億円ファンドマネージャー

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昨日の記事でもう1点面白いことが

昨日の記事でもう1点面白いことが

今日の話は超マニアックです。笑

昨日ご紹介しましたこちらの記事。

【売買】銀座で坪2億円超の取引、日本リテールファンド
http://www.jrf-reit.com/upd/ir_news/pdf/1602241959311874.pdf

J-REITのプレスリリースです。
頭痛くなりそうですね。

この記事の中に、
ファンドの取得担当、
不動産鑑定士としては
めちゃくちゃ興味深い内容が
書かれています。

6ページ目の真ん中あたりにです。

銀座の物件(ゼニアのビルです)の
土地建物割合が書かれています。

売買価格の内訳の割合ですね。

普通の住宅なら、半々くらいか、
地方物件なら建物割合の方が
大きくなったりします。

都内のオフィスビルで、
土地割合が80%くらいが多いですね。

建物は新しいほど残存価格が高くなります。

方やこちらの銀座ゼニアビル。

土地割合どれくらいだと思います?

ちなみに建物は平成26年築なのでほぼ新築です。
つまり、残存価格が高い。

にもかかわらず、土地割合は

なんと94%!!

すごくないですか?!

って興奮しちゃうのは私だけでしょうか。。。

ここで一つ問題です。

売買価格に締める土地割合が高いと、
実は利回りが低くなります。

さて、それはなぜでしょうか?

ご自身の物件取得にあたっても
参考になる話題です。

ぜひ考えてみてください。

このメールに返信でご回答頂けたら
うれしいです。

 

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【発行責任者】小原 正徳
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